ネットバンクの金利は本当に高いのか?
ネット銀行は全体的に金利が高いことで知られていますが、ではなぜこのようなことが可能かというと、ほとんどのネット銀行が店舗を持つことなく運営をしているため、そのぶん一般的な銀行に比べて人件費はおろか施設や設備費を抑えられるからだといわれています。
実際にネット銀行と一般的な銀行の金利を比較してみると、ネット銀行の方が圧倒的に高金利でした。
定期預金の金利を比較してみたところ、差はなんと0.30~0.90%ともいわれています。
これだけ聞くと「金利が高いネット銀行に切替えよう」とすぐに動きたくなりますが、もう少し詳しくシステムを把握してから動くことをおすすめします。
これには理由があって、いくら高金利だとしても(ネット銀行で)もし1年ほどしか預けないのであれば一般的な銀行の定期預金と大差がないからです。
最初に述べたとおり「ネット銀行は全体的に金利が高い」のはある側面から見れば間違いではありません。
しかしながら、実際はネット銀行でもし定期預金を組んだとしても、短く見積もっても3~5年間は預けていなければ期待するような大きな利息は得られないのです。
そのため、定期預金の金利目当てではなく、定期預金を予定していない方や定期預金を1年程度で考えている方であれば、手数料の安さでネット銀行を選ぶことをおすすめします。
ですから、もし3年以上の定期預金を考えているのであれば金利の高さを重視し、反対に長期の定期預金の予定がないのであれば短期的なメリットである手数料の安さを重視してネット銀行を選ぶといいのではないでしょうか。